エッセイコンテスト作品募集 締切間近です!
現在、鹿児島市立美術館で開催された写真展「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイvol.9」の関連プログラム、エッセイ・作文コンテストの作品募集を行っています。
作品の応募締切は、5月7日(水)(南日本新聞社事業局 必着)です!コンテストの応募要項やその他詳細については、コチラをクリック!
写真展会場で作品を見て感じたことや思いをめぐらせたこと、皆さんのそれぞれの物語をぜひお寄せください!!
たくさんのご応募をお待ちしております。
現在、鹿児島市立美術館で開催された写真展「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイvol.9」の関連プログラム、エッセイ・作文コンテストの作品募集を行っています。
作品の応募締切は、5月7日(水)(南日本新聞社事業局 必着)です!コンテストの応募要項やその他詳細については、コチラをクリック!
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本年の欧州文化首都・リバプール(英国)より、2000年からリバプールで活動しているアート団体Jump Ship Ratのアーティスティックディレクター、ベン・パリー氏とミリアム・タヒア氏が来日中です。
2月9日から15日までという短い滞在中、本年のプログラムの打ち合わせと、来年以降の活動のための日本人アーティストの調査・情報収集を精力的に行っています。昨日はアーティストイニシアティブcommandNのアーティストの方々、そして雑誌「ART-IT」の編集部の方にお会いしてお話を伺いました。
今回の打ち合わせを反映し、本年そして2009年のプログラムがどのような展開と成果を生むのか期待しています。
(写真 ベン・パリー氏[右]とミリアム・タヒア氏[左])
24日の朝刊の一面に「薬害肝炎『一律救済』」の見出しが躍った。首相はあえて「自民党総裁として」と断った上で、議員立法での解決を計ろうと決断した。
TVのニュース速報で知った私は、長きにわたって、苦難の道を歩んできた多くの患者さんたちの闘いにやっと新たな展開が見えたこととして、とっさに快哉を叫んだ。しかし、時間がたつにつれ、一連の報道や問題そのものを自分なりに検証してみると、にわかにその高揚感も失せていった。
第一に薬害は、天災ではなく、人災である。天災なら、罹災者を「救済」とできるが、人災なら、その害を創出した側の責任を問うべきでそれには「謝罪、反省と補償」が不可欠である。「救済」という表現の背景には、あくまでも自らの「非」を認めようとしない役所の傲慢な意識が存在している。厚労省は、医薬行政において、強大な権限を持っているが、公僕としての、重い責任と義務も同時に背負っている。この意識の欠落が、「救済」という表現ににじんでいる。「公僕」は、もはや死語となったのか。
第二に、「自民党総裁として」という首相の発言に違和感を覚えた。司法の立場は、あくまでも、現行の法律の範囲のなかで判断を下す。しかし、人間は完璧ではないから、その人間が作った法律には、時代や環境の変化により、不都合も出てきて当然である。だからこそ、この未曾有の規模の薬害に、行政の最高指揮官としてしっかり向き合って、政治的判断を下すべきだった。そして、法律では、補うことのできない弊害の解決をはかるべきであった。日本の首相が、強大な官僚組織のなかで、自ら非力であることをあらためて確認するように聞こえ、極めて残念に思った。
第三に、議員立法による打開策は、官僚の自浄作用を求めないばかりか、行政機構の建前を無視して、政治が官僚の言いなりになっている実態をまざまざと世間に見せ付けた。一枚岩と見られる官僚機構の中でも、事態を憂慮している役人は、いないはずが無い。役人である前に、人間として、一連の「国の責任」を考えることはあるはずだが、今回の打開策は、その機会を役人から、奪い取ってしまったようなものに映る。
第四に、今回の首相の決断は、いわば対処療法であり、そこには中長期の視点も重大な問題解決への覚悟も欠落していた。支持急落に慌てて反応したということが実態で本質的な対応には、程遠い。しかし、原告たちは体力の限界まで、感情面に走りすぎず、冷静に辛抱強く、問題解決を訴えた。しかも、自分達だけの問題とせず、「薬害被害者」全体のために闘い、国民が「医療行政とはどうあるべきか」を私達が考える機会にもつながった。
今回の「議員立法」は、成立するにしても傷口に、絆創膏を張ったようなものだ。官僚のモラルを問うことは断念することで、政官のもたれあいは温存しつつ、支持率下落を食い止め、政権維持を試みる姿勢が透けて見える。
一連の薬害問題は、行政と企業のモラルの欠如という重大なテーマが底流にあったことは、確かだ。グローバル化が進み、企業活動が国際化を飛び越え無国籍化し、ますます巨大化が進む中で、企業の社会的責任:CSR(Corporate Social Responsibility)が更に問われる時代になった。しかし、社会のもっとも重要な構成員である私達市民は、批判し、怒り、落胆する以外になすべきことは、無かっただろうか。「政治への不信」は、裏を返せば、「主権在民」という姿勢をみずから、放棄したということにつながる。投票したのは、誰だったのか、ましてや、半数近くが棄権して、自らの権利と義務を放棄している。そのような状況で市民の声が、政治家や官僚にどこまで説得力があるのか。薬害訴訟の原告たちの闘いは、閉塞状態に陥りつつある日本の社会にとって、一縷の光明ともいえる。それは、市民が苦境に立っても、勇気を失わずに闘いつづけ、巨大な壁に風穴を開けるに至ったということに他ならない。こんな時代だからこそ、もう1つのCSR(市民の社会的責任:Civic Social Responsibilityが更に求められている。社会の根本的課題を前に、批判を繰り返すばかりで解決は出来ない。わずかなことでも、わたしたちに出来ることは必ずある。むしろ、そのわずかなことこそが、社会を動かす原動力の1つであることを忘れてはならないと思う。
なにかを願うなら、あわせて行動すべし。-アフリカのことわざー 事務局長 古木 修治
12月18日、日頃お世話になっている方々や当委員会の支援プログラムに関わってくださったアーティストや関係者の方々をお招きし、当事務局でレセプションを開催しました!歌舞伎や能、狂言、和太鼓など伝統芸能に携わる方からコンテンポラリーダンス、現代アート、写真家、キュレーター、ミュージシャン、詩人や俳人、そして芸術文化機関など、あらゆるジャンルの方々にご参加いただきました。
同じ時期に当委員会で招聘していた欧州文化首都リンツ2009の副プログラムディレクターのUlrich Fuchs氏、リンツで長年、継続して開催しているメディアアートフェスティバル「アルスエレクトロニカ」のディレクター、Gerfried Stocker氏、広報担当のManuela Pfaffenberger氏もレセプションに参加。食べ物・飲み物を片手に、ゆるやかな雰囲気の中、たくさんの方々とおしゃべりに花を咲かせました。
通常、オフィスとして使用しているスペースに約100名近くの方々にお越しいただいたため、かなり混み合ってしまいましたが、何とか皆さんに楽しんでいただけたようで、ほっとしています。今回のレセプションが、皆さんのネットワークを少しでも広げる機会となったのであれば幸いです。
お越しいただいた皆様、そして準備・給仕・片付けを手伝っていただいたアルバイトの皆様、本当にありがとうございました!!
鹿児島県志布志市松山町で、ユニークな地域おこし活動を行っている大隅の國やっちく松山藩。志布志市における国際青少年音楽祭開催の折には、甲冑姿でバイクにまたがる武者ライダーの出迎えや夏祭りの開催、ホストファミリーの組織やコンサート運営など、工夫をこらした演出と熱意あふれるメンバーの皆さんの尽力により、毎回大変充実したプログラムが行われています。
そのやっちく松山藩が、2007年度地域づくり表彰で国土交通大臣賞を受賞しました!!!地域づくり表彰は創意と工夫を生かした個性的な地域づくりに貢献した団体を表彰する制度。やっちく松山藩が毎年11月に開催し、今では地域の一大イベントとなっている「秋の陣まつり」や本音楽祭を通した国際交流活動が評価され、今回の受賞に結びついたとのこと。
今回の受賞を新たな糧とし、いつも熱く頼もしいやっちくの皆さんの、さらなる活動の展開を期待しています!!
(写真:11月15日 高知県四万十市で開かれた地域づくり全国交流会議での受賞式にて)
コーク児童合唱団ディレクターで、メゾソプラノ歌手のサーニャ・キョウさんが来日。11月24日から30日まで、福島県三島町、東京、鹿児島県志布志市、鹿児島県川辺町を訪問し、ワークショップやミニコンサートを開催しています。
11月24日、大人も子供も参加した三島町でのワークショップ。少し緊張気味の参加者に、サーニャさんはボールを使ったゲームで雰囲気をほぐし、みんなの気持ちがオープンになったところで、発声練習をスタート。参加者の中には、今度音楽コンクールに出場するという生徒もおり、サーニャさんからのアドバイスを受けることができました。
そして26日には東京都立千早高校で生徒に向けたレクチャーとワークショップを開催。
レクチャーでは、彼女がコーク(アイルランド)で行っている青少年のための音楽活動について語りました。ワークショップではやはりボールを使ったエクササイズの後、発声練習。生徒たちも徐々に打ち解け、とても楽しい雰囲気でのワークショップとなりました。
そして昨日27日から30日までは鹿児島県内でワークショップが行われています。サーニャさんのおおらかな人柄と音楽の楽しさに触れ、地域の子どもたちにとって豊かで貴重な体験となればと願っています。
(写真上:三島町でのワークショップ終了後、皆で記念撮影。写真下:三島町でのミニ・コンサート)
11月3日よりベルギーのクラシック・ギタリスト、ヤン・デプレーテル氏が国際青少年音楽祭の一環で来日。11月10日、11日には志布志市のNPO・やっちく松山藩主催の第19回「秋の陣」祭りに出演。当委員会事務局長とスタッフが参加しました。
ヤン氏にとって今回は3回目の音楽祭参加。やっちく松山藩は彼の志布志市での初公演時から携わっており、毎年のプログラムを通してヤン氏との友情を深めています。10日の前夜祭には、ヤン氏は着物姿で登場し、志布志をテーマに作曲した『ラストサムライ』他5曲ほどを披露。寒空の中、集まった観客をあたたかく魅了しました。また、この日は鹿児島市から小学生ジャズバンドのリトルチェリーズ玉江も出演し、華を添えました。
翌朝の本祭。真っ青に晴れ渡った空の下、地域の子供から大人まで70人ほどが
武者姿で会場に集い、祭りが盛大に開幕。ヤン氏やベルギーフランドル交流センターのカトリッセ館長、当委員会事務局長も武者姿で参加。当委員会からは海部名誉委員長が寄せたお祝いの言葉を事務局長が代読しました。祭りには志布志市のみならず近隣の地域からも多くの参加者が集まり、会場は大変な盛り上がり!やっちく松山藩の皆さんの熱意あふれる活動がかたちとなった、素晴らしい一日となりました。今後のさらなる活動の発展を期待しています。
(写真上:10日の前夜祭にて。やっちく松山藩メンバー・坂本修一郎氏による肖像画の横で演奏するヤン氏。写真下:武者姿で行列に参加するヤン氏。)
12日(月)に洛樂の代表、前田健さんが来訪。
洛樂は和歌や能という日本の伝統芸能と、西洋のクラシックや現代音楽を組み合わせて表現するコラボレーションの舞台芸術プログラム。10月に本年の欧州文化首都ルクセンブルグ2007やフランスのメッス、ドイツのミュンヘンで公演「樂2B」を行いました。
現地からは大変大きな反響があり、特にルクセンブルグやメッスの会場では観客があふれ、入りきらないほどだったそうです。前田さんは公演に合わせてレクチャーも開催、能の解説や日本の美や衣装について、そして日本の舞と西洋のダンスの違いについて語りました。どの町でも日本文化に対する関心は高く、たくさんの聴講者が集まった熱気あふれるレクチャーとなったようです。
今回の公演を終え、もうひとつの反響として、早くもケルン(ドイツ)やブラッセル(ベルギー)、メッス、コルマール(フランス)での公演の話が持ち上がっているとのこと。来年は東京公演の予定もあり、そして2009年には新作公演も考えておられるそうです。精力的な活動を続ける洛樂の、さらなる発展と深化を期待しています!
(写真:洛樂代表の前田健さん)
11月3日、4日に新潟県豊実のコスモ夢舞台で開催された「日本の、個人の再生を考えるシンポジウム」。
鮭のあら煮などが振舞われ、3日の夜には全員がコスモ夢舞台の囲炉裏を囲み、捕れたての鮭のチャンチャン焼きと美酒を片手に深夜まで議論に花を咲かせました。コスモ夢舞台お手製のお風呂や早朝の脱穀作業体験も用意された、充実したプログラムの2日間でした。夫人のエヴァさんは、大使夫人としての公務も多い中、長年に渡って、現代アートに関わる多くのプロジェクトを手がけています。なかでも、日本駐在中、1999年、彼女が始めたスウェーデンの先端文化を紹介する「スウィディッシュスタイル」は、現代アートで日本とスウェーデンを結ぶ重要な掛け橋となり、年々規模、内容ともに広がりを見せています。今回は、慌しいスケジュールの中、滞在ホテルでのブレックファーストミーティングとなり、懐かしい思い出だけでなく、これからの日欧における、若者同士の共同の取り組みなどについて、熱い議論が展開されました。ご夫妻から、あらためて、大きなエネルギーと勇気を与えていただいき、とても幸せな再会となりました。
事務局長 古木 修治
元駐日スウェーデン大使のクリスター・クムリーンご夫妻が先週、「スウィディッシュスタイル(Swidish Style)」開幕のために東京に帰郷(?)、うれしい再会となりました。クムリーン元大使は、日本での在任中、当委員会の委員としても多々貢献されました。特に1998の欧州文化首都ストックホルムで行われた「第6回EU・ジャパンフェスト」は、クムリーン大使の情熱と並々ならぬ尽力もあり、日本は伝統文化から現代アートまで、一年を通して幅広く質の高いプログラムを展開し、高い評価をいただきました。
(写真左より:古木事務局長、クムリーン元大使、夫人のエヴァ・クムリーンさん)